サーフィンの冬の過ごし方

ロングボードを使って冬練するのですが、何をどうやって練習するんだ?ってなりますよね。

ロングボードとショートボードの一番の違いは波が崩れて行くスピードと自分のスピードの差を埋めるための余裕が大きいか小さいかでだいぶ変わります。

すこしわかりずらいですよね。

ショートボードだと、テイクオフしたら波に置いていかれないようにスピードをつけてギリギリ乗って行くイメージです。

ロングボードなら、ゆっくりテイクオフして波を待ちながらゆったり乗れます。その違いはやはりスピードのつき方ですね。

ロングボードの方が早いわけではなくて、波がまだ崩れないゆるい角度で乗れるので、乗っている時の心の余裕が違うんです。

冬の間にロングボードに乗っていると心に余裕が生まれます、そんなに急いで波を駆け抜けなくても間に合うのでゆったりしたサーフィンが出来るようになって、なるべく波のパワーゾーンの近くで乗ることが可能になってきます。

そして春が来てショートボードに乗り換えた時、去年とは乗り方が全く違って来ます。

初心者から中級者に多いのが走りすぎてしまってパワーゾーンから離れてしまい失速するパターンです。

このパターンがロングボードに乗ることで変わってきます。今までは自分の前の波にしか意識がいっていなかったのが、自分の後ろの波(パワーゾーン)を意識して波に乗れるようになって来ます。

カットバックの練習もロングボードで練習すると失速しづらいですし、ゆっくり出来るし、数をこなせるので、ショートボードと比べると、はるかに早くマスターできます。

まだまだ冬にロングボードに乗るメリットはあると思います、あなたも試してみてはいかがでしょうか?オススメです。

ロングボードは中古のボロいボードでいいのですが、有名なボードの方がいいと思います。聞いたことのないようなブランドのボードは乗ったことがありますが、乗るのが難しいボードが多いので、わりと有名なボードで、フィンは2プラス1かトライフィンがいいと思います。

サーフィン変わるよ!

では、さようなら

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