サーフィンはやはりスピードが命です。
元気(スピード)があれば何でもできる!!
簡単に一瞬でスピードを出すやり方なんですが、その答えは
スピードを殺す事なんです。
は?
スピードを殺したらスピード出ないじゃん!
てなると思うんですが、実はそうでもなくて、
わざとスピードを殺す事で波が掘れてくるのを待って、掘れて来たところで一気に波を下ってスピードを出す!
これは初心者の方、向けですが、パワーゾーンじゃない所で一生懸命アップスしていても、スピードなんて出ないんです。
なので、スピードが無いのでボトムターンもカットバックもターンの途中でレールが食ってしまって、ワイプアウトなんて事が多いんです。
特に小さい波やジャンクコンディションのパワーゾーンが狭い波ではピンポイントのパワーゾーンを狙ってけるようになっていく事によって、一気に上達すると思います。
ついでに、アップスの事についてもう少し深掘りすると、初心者はスピードが出ないのに上級者の人たちは、
凄いスピードが出ている一つの違いは、パワーゾーンの使い方と、アップスの幅が違うんです。
これは、アップスだけの話では無くて、サーフィン全般的に言えるんですが、
初心者の人ほど、波を横に一直線に走っていて、波の上下の幅を全く使っていないんです。
なので、良い感じのスピードで崩れる波ならばそこそこスピードが出るんですが、トロイ波の時にも、横一直線に走ってしまうので、サーフィンもトロくなってしまうんです。
一方、上手い人たちは、トロイ波になればなる程、波の上下をフルに使いながら横に走っていて、波が掘れてくるのを待ちながら乗っているのです。
波のスピードが遅くても、サーファー自体のスピードを落とさないように、ラインどりを考えながら乗っているのです。
波に捕まるのを恐れすぎずに、波を待ってあげるようにできると、一気に上達できると思います。
では、さようなら