本当に上手いサーファーはどんな波でも、どんなボードでも、かなり上手く乗りこなすことが出来ます。
何故か?
基本がわかっているので、少し応用するだけで対応ができてしまうのです。
いきなり例え話ですが
何かのスイッチのボタンを指でポチッと押すとします。
適当に押しても誰でも多分押せると思うのですが、
今度は少しボタンが固まっていて押しづらいボタンだとします。
また適当に指で押すのですが
あれ?押せない!
でも、ちゃんと押せば押せるボタンならば、ボタンに対してまっすぐ、指も真っ直ぐ伸ばした状態で押しませんか?
その方が力がボタンにうまく伝わるので、固まってしまって押しづらいボタンでも押せると思います。
サーフィンでも、また違うスポーツでも同じですが基本に忠実じゃないと
上達していく途中で破綻してしまいます。
ある程度サーフィンが上達をして、もっと上を目指して、今度は筋肉を鍛えても思ったほど変化を感じられない時は
基本からかけ離れてしまっているかも知れませんよね。
押しづらいボタンを変な角度から押しても滑ってしまって押せません。
なのに今度は指を筋トレをしてボタンを押してやろうって感じです。
筋肉を付けて、体重を増やしても、上手くボードに加重出来なくては全く意味がなくなってしまいます。
筋肉を付けたり、体重を増やしたり、身体を作っていく事は、時間の無駄では無いのですが
サーフィンをする身体が出来上がっでも、サーフィンの基本が出来ていなければ
意味が全く無いことになってくると思うので、そうなると時間の無駄になってしまうので
基本ありきの掛け算だと思ってください。
0になにをかけても0ですから、出来るだけ基本の数字を大きくすることが大事だと思います。
では、さようなら