梅雨が近づいてきて、波が小さい日が多くなってくる季節ですが、そんな波の小さい日でも、
すごく効果的な練習法がありますので紹介しますね。
波のボトムを使った練習です。
波の大きさが十分あるときは、初級、中級者でも、フェイスさえあれば、そこそこうまくのれます。
ただ、ジャンクコンディションで波が小さく、スープになりやすいコンディションだと、特に初心者の人はすぐスープに捕まってしまって、
ライディングを諦めてしまう人がほとんどだと思います。
でも、上級者になってくると、なんでスープだらけの波なのにスピードに乗って、走っていけるのか謎じゃないですか?
その答えは、やはりスープの下のボトムをうまく駆け抜けているからです。
いやいや!そんなの知ってるけどボトムじゃあスピード出せませんよ。
てことで、とりあえず4つコツをお話しします。
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テイクオフ
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波の降りかた
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ボトムでの乗りかた
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スープへのアプローチ
テイクオフ
ダンパー気味の波のときや、トロ厚い波のときは、とにかくパドルでスピードをなるべく付けてテイクオフして下さい、
どうせ乗っていけないからなぁと諦めて、いつも通りにのんびりテイクオフしていると、スープを抜けるスピードを得られません。
特に波が小さい時は、少し難しいですが
波のなるべく高い位置をキープしてテイクオフするイメージでやってみてください。
波の降りかた
パドルでなるべくスピードをつけて、しかも波のなるべく高い位置でテイクオフしたら、
ここからボトムへ下って行きます。
テイクオフした波や、ライティング中にスープになってしまったら、そこで諦めないで、
スープを降ってボトムへ下りますが、
なるべくスピードが出るように、前足に体重を乗せて降っていき、自分のイメージしているボトムよりさらにボトムへ、というかもう平らなところまで進みます。
だいたいスープから50cmくらいは、せめて離れて欲しいです。
ボトムでの乗りかた
ボトムでのターンは簡単でスケボーで小さいターンする感じで、ちょこん、ちょこんと2回ほどターンしてスープの下を抜けていきます。
それでスープを抜けられればそのままいつも通りにフェイスをまた走っていったり、スープの切れ目でリッピングしてみたりして下さい。
スープへのアプローチ
スープの下を2回くらいちょこちょこしても、まだスープの場合は、スープに乗り上げて繋いでいくか、スープに当ててみるかですが、とにかくスープに乗り上げたいです。
スープに対してボードのレール部分が当たってしまうとスープに押し戻されてしまって、乗り上げられないので、
スープには斜めからでもいいのでボードのノーズから乗り上げてスープの上に乗れたらボードをフラットな状態にして滑走します。
もしスープにうまく乗り上げられたら、またボトムへ。
これを、できるだけ繰り返してスープを抜ける練習をしてみてください。
この練習は、波を選びませんし、いつでもどこでもスープさえあればできるので、
普段のライディングの最後にもできるので、ぜひ取り入れてください
上達のスピードが2倍になりますよ。