サーファーの朝はすごく早いんです。
なぜかというと、朝のまだ太陽が低い位置の時が波がいいんです。
夜は太陽が出ていないので、砂浜も海も温度が低いし、温度差があまりないので、風が弱いんです。
でも、陽が高くなってくると、海水より砂浜の温度がどんどん高くなってきます。
すると、砂浜では上昇気流が発生してきますので、とうぜん海の上の空気が砂浜の上昇気流に引っ張られる形で、
海上から砂浜へ移動してきます、このことによって吹く風が、オンショアの原因です。
オンショアは海面を荒くしますし、波も悪くなるので、オンショアが吹く前にサーフィンをしたいサーファーは、
朝早起きをして、せっせと海へ行くんです。
遊んでいるイメージの強いサーファーですが、サーフィン熱の強いサーファーほど、海に行く前日は、早く寝て、海に行く日は早起きをしているんです。
そして昼間波が悪くなって、夕方になって気温や日差しが弱くなってくる、また海は朝のように、砂浜の温度がだんだん下がってくるので、
オフショアに変わってくる傾向があるので、波がだんだん良くなってきます。
ですから何ラウンドも入るサーファーは、朝イチ海に入って、昼寝をして、夕方から2ラウンド目をこなして、
クタクタで家に帰るのが、サーファーの姿なんです。
話は変わりますが、
自分だけかもしれませんが、仕事で疲れることがないので、サーフィンで疲れた体を、
平日の仕事の時間に、回復させて、また週末にサーフィンするイメージで生活しています。
サーフィンの為に人生を生きているイメージにだんだんなってきて、
俺もやっとサーファーになったなぁと実感しています。
初めてばかりの初心者サーファーさんも、なるべく早起きをして、海に行ってみてください、
いつもと全然違う景色が見られると思いますよ。
波の面が整った、きれいな波がそこにはありますよ。
では、さようなら