良い波の立っているサーフポイントを見つけるコツ

サーファーって、移動時間が長いんですよね、いろんなポイントを見ながら、その日の一番気に入ったポイントでサーフィンをするので、

私は千葉がホームポイントなのですが、最高で飯岡から波を見始めて、最終的に天津小湊で入ったことがあります。

千葉県の太平洋側の8割がたのポイントを見て決めたことがあるくらいです。

この話はまだ波情報がなかった頃の話ですが、波情報もリアルタイムの情報ではなく少しタイムラグのある情報なので、

ある程度の良い波を当てる知識が必要なんですよね。

だいたい3つ、気にした方がいい情報が必要です。

  1. うねりの向き
  2. 風の向き
  3. 潮の満ち引き具合

うねりの向き

うねりの向きは、波の大きさに関係してきます、

波が大きすぎる場合は、ウネリをかわす場所を探して、うねりを直接受けない場所でサーフィンできますし、

逆に小さすぎるときは、うねりがダイレクトにヒットする場所を選びましょう、

そうすることで自分好みのサイズの、サーフポイントが見つかります。

風の向き

風の向きで、波質や面の整い方に違いが出てきます、風速2,3mくらいならあまり関係ないですが、

それ以上になってきたら、風向きも気にした方がいいですね。

やはりオフショア(岸から海へ風が吹く事)が吹いているポイントを選べば、波も掘れてくるし、いい波質でのサーフィンが楽しめます。

潮の満ち引き具合

ポイントごとに違うんですが、潮が満ちている時が、波質がいいポイント、潮が引いている時が、波質がいいポイント、あるのですが、

これは、海を見て覚えるしかないのですが、意外と難しくて、台風などで海が荒れると、海底の地形が変わったりした影響で、

日々、状況が変化していくので、頻繁によくいくポイントの状況を見に行って、把握しておくことが大事ですね。

以上のことを踏まえて、ライブカメラや波情報なども使って、ポイントを探していけば、より精度の高い、ポイント選びができると思います。

ではサヨウナラ!

サーフトリップの魅力

いつも同じサーフポイントでサーフィンする事が多いと思いますが、たまにはいろんなポイントでサーフィンする事をオススメします。

マンネリ化って言うんですかね、だいたいサーフィンに行く曜日や時間が決まっているので、そこのポイントにいるメンバーも、

だいたい決まってきていて、見えている景色がいつもおんなじ感じだと、脳科学的にも新しい発見がだんだんできなくなってくるんです。

これを前にも説明しましたが、ラスという脳の中のフィルターみたいなもの、またはスコトーマという脳の中の盲点、見えない所!

が邪魔をしてサーフィンの成長を妨げている可能性があるんです。

なので、まだまだサーフィンを成長させたいと思っている人は、行ったことのないサーフポイント、時間帯、でサーフィンしてみてください。

そこには今まで見たことのない波やサーファーが居るので、今まで気づけなかった事に気づくことができるようになって、

自分の成長に繋がってくると思いますし、なによりサーフィンがより一層楽しくなると思いますよ。

その点で言えば、サーフィンといっても、いろいろなボードがあるので、いつも乗っているボードだけじゃなくて、ショートボードからロングボード、シングルフィン、ツインフィンなどなど、

色々な国や、時間帯や、ボードや、もっと言えば色々なスポーツや文化に触れて、

自分の引き出しを増やしていけば、サーファーとして、または人として、今よりも、もっともっと楽しい人生が送れるのではないでしょうか?

オマケですが

わたしの場合は趣味の車やバイクを見るのが楽しみの1つでもあります。

カスタムの感じが日本と海外では全然違っていて、日本の最近の流行りはカスタムしない人がほとんどですが、

海外では、高価そうな車、古い車、ボロボロの車、関係なくカスタムカーが多い気がします。

しかも、マイカー愛が溢れてる感じが、いいんですよね。

わたしの偏見かと思いますが、俺の、私の車どうよ?

カッコよくない?

ていうか、私のライフスタイルカッコよくない?

って思ってそうに見えるんですよね。

なんか人生を楽しんでいるっていうんでしょうか?

サーフトリップに限りませんが、サーフィン以外の趣味の部分でも楽しめるので旅って良いですよね。

では、さようなら

アップス&ダウンスの2つの大事なこと、とは?

今日少し時間があったので、お昼から海に行ってきました。

ダンパー混じりの早めの波だったのですが、ロングボードの人たちは、抜けられるけど、

ショートボードの人たちは少し抜けられない波が多かった日でした。

今日思ったのが、普段一番使うことの多いアップス&ダウンスがスムーズに出来る人が少ないことですね。

特に初、中級者の人には大事だと思いましました。崩れるのが早く、ダンパー気味の波になると、

スピードの出せる人と出せない人では、差がハッキリしてきて、多分初心者の人は楽しくない波なんだろうなぁ。

中級者でも、スムーズにスピードが出せていない人は、あと少しで抜けられるのにスープに捕まってしまって、

ライディングがそこで終わってしまう。

って言っている、わたしも、まだまだスピードを付けられていないんですが、自分では出来ている感じがしてるんです。

まあそれは、さておき!

どうやれば、アップスがうまく出来るかなんですが、

  1. ジワっと荷重をかけていく
  2. ジワジワ荷重のかけ方をスピードアップ

ジワっと荷重をかけていく

テイクオフしてすぐはスピードが出ていないので、自分が急に動いても、波もボードもビックリしてしまって、付いてこれません。

いきなり速いじゃん‼︎

て思うかもしれませんが、そんな事はなくて、いきなりグイグイいってるように見えて、実はジワジワいっているんです。

なので、波とボードの気持ちに寄り添ってジワっと荷重をかけて動き出します、上手い人を見ていると、

ボーリングの球を動かしたいときに、いきなりバシコーンて叩いても、ほとんど動かないのと一緒で、ゼロスタートは、

よっこいしょっとって、感じでその時点のスピードに合わせて、力をかけて動かしていきます。

じゃないと、レールが刺さったりして、さらにスピードダウンに繋がってしまいます。

ジワジワ荷重のかけ方をスピードアップしていく

ある程度スピードが出てきたら、自分の動きも速くしていって、それとともに荷重のかけ方を強くして、加速していきます。

ちなみに

わたしが分かるのはここまでで、さらにスピードの出し方はあるんです、きっと‼️

プロの大会などを見ていても、世界のトッププロとプロになりたての、プロの人たちではスピードが全然違く見えませんか?

サーフィンのユーチューバーでドル君って方の動画で、ケリースレーターと二人で波乗りしている動画があるんですが、

見て頂けると分かるんですが、ドル君さんもかなり上手いんですが、ケリースレーターと比べればですが、

まだスピードが足りない感がありました。

あんなに上手いサーファーでもまだスピードが足りない感じなので、私たちのような週末サーファーなんか、

全然ですよね、

多分ですが、速い人と遅い人では、技術的なこともあるとは思いますが、波のパワーゾーンの使い方が違うだと思います。

人間同士の力の違いはそんなに違いがなくて、波の力を最大限に利用して、必要最低限の自分の力を、

どのようにパワーゾーンに荷重しているか、なんだと思います

アップスの大事な2つのことって題名ですが、書いてるうちに3つになってしまいました。

ちなみに、波のパワーゾーンってどこだと思いますか?

わたしは、波のカールの部分だと思っていましたが、プロにコーチをしてる人が言うには、カールの下のボトム部分が、

パワーゾーンだから、ボトムの巻き上げる力をうまく使って加速するんだっていってました。

なんとなく、言ってることはわかるんですが、わたしはまだ実感できていなくて、トップの掘れたところを使って、

加速しようとしてしまうので、いまいちサーフィンが伸び悩んでいるのかなぁ?

と思っています。

本当にボトムのところで加速できるのか、皆さんも試してみてください。

もしかしたら、そこが上級者になるポイントかもしれないですから!

では、さようなら