サーフィンってどれくらいやれば上手くなるの?ロングボード編

ロングボードは初心者の人には、わりと簡単です。

最初のテイクオフなんかも、スクールなどでサーフボードを後ろから押してもらえば、ほぼ必ずその日に立てるようになりますからね。

ただ、ロングボードは立つのは簡単なんですが、そのあとが少し厄介です。

ボードが大きいので、自分一人で少し大きい波の日にパドルで沖に出たりするとき、波数が多い日はかなり波に押し戻されたり、巻かれたりするので、

第一関門は大きいボードの取り回しですね、

ロングボードのすべてに言えますがボードがデカイので、柔よく剛を制す感じで、上手く取り扱えるようなるのに、

時間がかかりますが、とは言え1ヶ月くらいやれば取り回しは大体慣れると思います。

テイクオフからのファーストターンもわりと難しいのですが、これも1,2ヶ月ぐらい練習すれば出来るようになりますね、

ロングボードでどこまで上手くなりたいかによりますが、横にサーーーって滑るくらいでよければ半年くらいやれば出来るんじゃないでしょうか。

ただ、横にサーーーって滑るくらいまでは、わりと簡単なんですが、ここからの難易度は高いかなぁと、

アップスやラウンドハウスカットバック、リップなどショートボードと同じ技はショートボードでこのような技が出来る人なら、1,2年やればロングボードでも、同じように出来ると思いますが、

ロングボードしかやらない人だと、難しいと思います。

ロングボードは最初すごく簡単なのに、途中からものすごく難しくなるので、サーフィンを趣味で軽く楽しみたいくらいの人なら、

オススメですが、やはり極めようとすると、奥が深いですね。

でもでも、なかなか極められないところがサーフィンにみんなハマってしまう理由なのかもしれないです。

まとめ

ロングボードはショートボードより技の種類が多くて、極めるには時間がかかります。

ショートボードの技プラス、ロングボードの技両方覚えなければロングボードはマスターできないので、相当難しいですが、それはプロを目指すような人たちだけで、

趣味でロングボードをたしなむ程度なら、2,3年練習すれば、波を横にサーーーって乗って、ロングライドが出来るようになれると思います。

サーフィンはどんなレベルの人でも、波に乗れば、すごく気持ちがいいので、特にロングボードは、始めたその日から楽しめるので、気軽にサーフィンしたい人はまずロングボードから始めることをオススメします。

サーフィンってどれくらいやれば上手くなるの?ショートボード編

わたしの場合は少し時間がかかりすぎたかもしれませんが、わたしがどれくらいサーフィンの上達に時間がかかったかを紹介したいと思います。

ちなみに20歳でサーフィンを始めて、会社員だったので週1のペースでサーフィンに行ってました。

波乗り初日にはパドルがやっとでくきるくらいで、波には乗れませんでした。

1ヶ月間(4回目)くらい迄はパドルのみでしたね。最初から波の斜面から乗ろうとしていたため全く乗ることができませんでした。

2ヶ月目くらいの時にスープで立つ練習をするってことに気づきました。

そこから、2,3回目でスープに乗れるようになれましたが、まだまだ立ち上がれず、

4ヶ月目くらいで初めてテイクオフができました。まだスープからですが、立ち上がれるようにはなりました。

初めてテイクオフしてから1年間くらいずーーとスープで立つ練習をしていたんですが、今考えると独学って怖いですよね。

どうやって練習するかがわからないし、自分がどのレベルにいるのかがさっぱりわからないでいたので、無駄な時間を使ってスープライドの達人になりました。

一年くらい1人でサーフィンしていたのですが、やっとこの頃から友達ができて、一歩先に行っている友達ができたおかげで、成長が早くなってきました。

2年目に入って波の斜面からテイクオフができるようになり、でもまだ横には走れませんでした。

スケボーによる陸トレも、やったことがなかったし、只々海に行って練習する毎日でした。

3,4年目のある日先輩サーファーにスケボーで練習しろよって言われて、初めてスケボーで練習するんダァ!って思いましたね。

スケボーをやり始めて、すぐに効果が現れて横に滑れるようになり、すぐにアップスもできるようになり、フローターもすくできるようになりました。

しかしボトムターン、カットバック、リッピング、には手こずりました、多分10年くらいは練習してましたね。

完全にモノになってきたなぁ!と思うまで10年くらいで、マグレで出来たかもって思うまででも、5年位はゆうにかかりました。

リッピングやカットバックができるようになってきた頃、仕事が忙しすぎて、うつ病になりまして、28歳くらいから7年くらい体調が悪くて、

サーフィンどころではなかったので、ほとんどサーフィンは出来なかったというか、辞めてましたね。

35歳くらいで、うつ病が治ってきたのでまたサーフィンを本格的に?趣味程度で、始めました。

この頃にシェイパーさんの勧めでロングボードを始めまして、2年間くらいロングボードに、はまりました。

次回ロングボード編で、また詳しくお話しします。

そして現在47歳、ショートボードでエアーに挑戦中です。

まとめ

サーフィンを始めた時からスクールなどで、きちんとやり方などを教えてもらいながら、順調に練習していけば、

早い人ならば5年位あれば、中、上級者くらいになれると思います。

実際プロサーファーの方々も中学生くらいですでにプロレベルの実力がついていますよね!

日本のような小波で中級者ぐらい乗れる様になるには、他のスポーツと、たいして変わらない難易度だと思います。

ただサーフィンはスクールなど教えてくれる環境が身近に無いし、まだまだ少ないので、難しい印象があるのだと思います。

サーフボードの選び方!

最近よく聞く言葉でオーバーフローっていう言葉があります。

多分、自分の体重に対してサーフボードの浮力が大きいことだと思うのですが、これって意味あるの?

わたしは、ショートボードからロングボードまで、なんでも乗りますが、自分が乗っているボードがオーバーフローだなぁ!なんて思ったことがありません。

ライティング中いつ思うんだろう?ボードに合わせた乗り方をするだけだと思っているので、

長く、厚いボードなら浮力を生かして大きいターンをしてみたり、ゆったりしたライディングをするだけで・・・

多分自分のイメージしているサーフィンができるようなサーフボードを探すと、浮力が足りないとか、浮力が大きいとかになるんですよね、きっと。

でも、その日の波のコンディションにも左右されるし、自分にあった浮力ってあるようで無いんじゃないでしょうか?

そんなことを悩んでいるのなら、たいがいの人はボードは1本くらいしか持っていないので、いつもおなじボードですから、

波や自分のコンディションをよく観察して、浮力では無くて、自分の乗り方を変えていったほうがストレスが無く、サーフィンを楽しめるんじゃ無いでしょうか?

もちろんプロのような方々はそんなのんびりした考えではいけないのかもしれませんが、サーファーの中のほとんどの人たちは中級レベルですので、

どんなコンディションでも楽しめるように、波とボードに身を任せたサーフィンをするのがいい気がします。

そうすることで、余計な悩みや、余計なお金、を節約できて、もっとサーフィンに集中できるようになりますしね。

海外に行くと、色々なサーフィンをしている人がいます、ショートボードからロングボード、ボディーボード、SUP、ボディーサーフィン!

そういうのを見ているとボードなんかなんでもいいんじゃ無いの?って思っちゃいますよね。

そしてみんなそれぞれ楽しそうに波に乗っています。

まとめ

サーフボードにあまり頼りすぎずに、自分のサーフボードの性能を信じて、ボードそれぞれの性能を引き出してあげるように、

スタンスの位置をたまには変えながら、どこに乗ったらどう動く?

探り探り乗って見てください。そうすれば、もっと自分のボードと仲良くなれると思いますよ。

ボードは友達!