サーフィンってどれくらいやれば上手くなるの?ショートボード編

わたしの場合は少し時間がかかりすぎたかもしれませんが、わたしがどれくらいサーフィンの上達に時間がかかったかを紹介したいと思います。

ちなみに20歳でサーフィンを始めて、会社員だったので週1のペースでサーフィンに行ってました。

波乗り初日にはパドルがやっとでくきるくらいで、波には乗れませんでした。

1ヶ月間(4回目)くらい迄はパドルのみでしたね。最初から波の斜面から乗ろうとしていたため全く乗ることができませんでした。

2ヶ月目くらいの時にスープで立つ練習をするってことに気づきました。

そこから、2,3回目でスープに乗れるようになれましたが、まだまだ立ち上がれず、

4ヶ月目くらいで初めてテイクオフができました。まだスープからですが、立ち上がれるようにはなりました。

初めてテイクオフしてから1年間くらいずーーとスープで立つ練習をしていたんですが、今考えると独学って怖いですよね。

どうやって練習するかがわからないし、自分がどのレベルにいるのかがさっぱりわからないでいたので、無駄な時間を使ってスープライドの達人になりました。

一年くらい1人でサーフィンしていたのですが、やっとこの頃から友達ができて、一歩先に行っている友達ができたおかげで、成長が早くなってきました。

2年目に入って波の斜面からテイクオフができるようになり、でもまだ横には走れませんでした。

スケボーによる陸トレも、やったことがなかったし、只々海に行って練習する毎日でした。

3,4年目のある日先輩サーファーにスケボーで練習しろよって言われて、初めてスケボーで練習するんダァ!って思いましたね。

スケボーをやり始めて、すぐに効果が現れて横に滑れるようになり、すぐにアップスもできるようになり、フローターもすくできるようになりました。

しかしボトムターン、カットバック、リッピング、には手こずりました、多分10年くらいは練習してましたね。

完全にモノになってきたなぁ!と思うまで10年くらいで、マグレで出来たかもって思うまででも、5年位はゆうにかかりました。

リッピングやカットバックができるようになってきた頃、仕事が忙しすぎて、うつ病になりまして、28歳くらいから7年くらい体調が悪くて、

サーフィンどころではなかったので、ほとんどサーフィンは出来なかったというか、辞めてましたね。

35歳くらいで、うつ病が治ってきたのでまたサーフィンを本格的に?趣味程度で、始めました。

この頃にシェイパーさんの勧めでロングボードを始めまして、2年間くらいロングボードに、はまりました。

次回ロングボード編で、また詳しくお話しします。

そして現在47歳、ショートボードでエアーに挑戦中です。

まとめ

サーフィンを始めた時からスクールなどで、きちんとやり方などを教えてもらいながら、順調に練習していけば、

早い人ならば5年位あれば、中、上級者くらいになれると思います。

実際プロサーファーの方々も中学生くらいですでにプロレベルの実力がついていますよね!

日本のような小波で中級者ぐらい乗れる様になるには、他のスポーツと、たいして変わらない難易度だと思います。

ただサーフィンはスクールなど教えてくれる環境が身近に無いし、まだまだ少ないので、難しい印象があるのだと思います。

サーフボードの選び方!

最近よく聞く言葉でオーバーフローっていう言葉があります。

多分、自分の体重に対してサーフボードの浮力が大きいことだと思うのですが、これって意味あるの?

わたしは、ショートボードからロングボードまで、なんでも乗りますが、自分が乗っているボードがオーバーフローだなぁ!なんて思ったことがありません。

ライティング中いつ思うんだろう?ボードに合わせた乗り方をするだけだと思っているので、

長く、厚いボードなら浮力を生かして大きいターンをしてみたり、ゆったりしたライディングをするだけで・・・

多分自分のイメージしているサーフィンができるようなサーフボードを探すと、浮力が足りないとか、浮力が大きいとかになるんですよね、きっと。

でも、その日の波のコンディションにも左右されるし、自分にあった浮力ってあるようで無いんじゃないでしょうか?

そんなことを悩んでいるのなら、たいがいの人はボードは1本くらいしか持っていないので、いつもおなじボードですから、

波や自分のコンディションをよく観察して、浮力では無くて、自分の乗り方を変えていったほうがストレスが無く、サーフィンを楽しめるんじゃ無いでしょうか?

もちろんプロのような方々はそんなのんびりした考えではいけないのかもしれませんが、サーファーの中のほとんどの人たちは中級レベルですので、

どんなコンディションでも楽しめるように、波とボードに身を任せたサーフィンをするのがいい気がします。

そうすることで、余計な悩みや、余計なお金、を節約できて、もっとサーフィンに集中できるようになりますしね。

海外に行くと、色々なサーフィンをしている人がいます、ショートボードからロングボード、ボディーボード、SUP、ボディーサーフィン!

そういうのを見ているとボードなんかなんでもいいんじゃ無いの?って思っちゃいますよね。

そしてみんなそれぞれ楽しそうに波に乗っています。

まとめ

サーフボードにあまり頼りすぎずに、自分のサーフボードの性能を信じて、ボードそれぞれの性能を引き出してあげるように、

スタンスの位置をたまには変えながら、どこに乗ったらどう動く?

探り探り乗って見てください。そうすれば、もっと自分のボードと仲良くなれると思いますよ。

ボードは友達!

サーフィン、小波のうまい乗りこなし方

小波の苦手の人って体が大きかったり、体重の多い人に苦手な人が多い気がしますが、多分きのせいだと思います。

小波=力のない波

だと思うんです、でもテイクオフはできているんですよね!

だとすると、体重に対して浮力は十分だと思います。

小波の苦手な人の悩みは、テイクオフのあと横に走れないか、スピードを出そうと思うと、レールが刺さってしまって、失速してしまう。

でスープに捕まってしまってロングライドができない。

こんな悩みがあると思いますが、ここを科学的に悩みを解決してみますね。

スピードが出ない

スピードが出ないなら、無理矢理スピード出しちゃうしかないんです、

テイクオフの時に、あっテイクオフできる!!

って思っても、実はまだまだパドルするんです。

テイクオフしてからスピードを出すんじゃなくて、テイクオフする前にパドルでスピードを付けちゃうんです。

サーフボードはスピードが増せば増すほど浮力が大きくなるので、手で漕いじゃうんです。

これで、スピードは必要最低限得られると思います。

このスピードは、アップスのためのスピードです。

小波のアップス

アップスのコツとしては、波の一番掘れている部分でアップスして欲しいんです。波のトップの部分は一番掘れていますから、その部分を使っていたをシゴくように小刻みにアップス、又はパンピングしてスピードを出していきます。

上手くやればアップス1,2回でリップやフローターなどの技に必要なスピードが付けられます。

サーフボードのレールはできればボキシーレールのボードで

小波でスピードを出す時になるべく掘れた波の部分を使ってアップスして欲しいんですが、波にレールを引っ掛けてアップスするときに、

サーフボードにそれなりに浮力が欲しいんです。

特にレール部分の浮力が必要でサイズのある波や力のある波なら、波の巻き上げる力があるので、

ボードのレールにそんなに浮力がなくてもレールが刺さってしまったりして、失速することが少ないと思いますが、

小波は波も柔らかいので、ボードの浮力でその部分を補ってやる必要があります。

長さを出して浮力を得るか、レールを厚くして浮力をだすか、幅を出して浮力をだすかのどれかだと思いますが、

最近小波用の板でやけに短い板が流行っていますが、あれは上級者向けに作られた、小波でスピードが出せる人用の、

回転性能を上げるための板なので、スピードを出すのがまだ難しい人にはああいった板は向いていないと思います。

プロの方々が動画などで小気味よく短い板で乗っていますが、初、中級サーファーで小波が苦手なら、

今回は小波を横に走っていくためのコツをお伝えしていますので、なるべくロングライドするためには、

レールの浮力をだすために、レールが長くて、厚くて、広い板をお勧めしています。

まとめ

小波は波の一番力のある掘れた部分を、レールに浮力のあるボードで、優しく出来るだけ波を壊さないように、ゆっくりかつ膝を大きく使ってアップスをしてスピードを出してください。

スピードが出せるようになれば、自然とリップやフローターなどの技は簡単に出来るようになって来ますので、

スケボーを使ったイメトレでも、小さい波から大きい波まで、それぞれイメージして練習してみてください。

では、さようなら