真冬、ウエットスーツのライフハック!

真冬のサーフィンで、海に入っていくと、まだ浅瀬を歩いているだけで、ふくらはぎ辺りがジンワリ濡れてきますよね。

最悪まだ一本も乗っていないのに、ふくらはぎ吊りそうになりませんか?

そんなあなたに、ちょっとした朗報です。

その水の侵入を止められます。

自分のセミドライのウエットスーツの、手首足首のところを見てください。

切りっぱなしではないでしょうか?

切りっ放しの裏起毛のウエットスーツは、毛細管現象で、ドンドン足首から海水が染みてきます。

なので、穴が空いているわけではなくても、ふくらはぎ辺りが濡れてきてしまいます。

そこを解消する裏技があります。

切りっ放しの足首のウエットを内側に少し折り返して、足首バンドやパワーコードで抑えてあげるだけで、

80%くらいの水の侵入を防げるんです。

これだけの事で、真冬の海も千葉北の話ですが、2時間くらいは快適にサーフィンが出来ます。

下半身が冷えて来ないので、真冬の太ももが、かじかむ感じもなく、テイクオフがぎこちなくなることも無くなります。

試して見る価値はあると思います。

ではさようなら

レールの入れ方

レールの入れ方には少しコツがあります。

海でよく見る失敗例は、急激に前足のレールを入れてしまって、波にレールが刺さるタイプですよね。

あるあるで言えば、トロ早い波でレールが刺さるんですよねー!

私もよくやります。

だって焦っちゃうんだもん!

ここで私が気をつけているのが、ジワーっと前足のレールを入れていくんです。すると、スピードも出るし、綺麗なラインで、

波をくだっていけるので、波に捕まらないで、スープの下であっても、抜けていけるんです。

フロントサイドの深めのターンのコツは、ボトムあたりまで降ってきたら、一瞬ボードをフラットの状態にして、

もう一度ターンを仕切り直すイメージで、前足の太ももと、お腹をくっつけるくらいしゃがみます。

このとき気をつけて欲しいのは、お尻はあまり下げないで、前のめり気味の体勢からレールを少しずつ、

入れていくんです、ターンの初めに太ももとお腹を近づけていましたが、ターンし始めたら、徐々に後ろ足の太ももとお腹をくっつけるイメージで、後ろ足に荷重を移して行きます。

そうだ!言い忘れていましたが、レールを入れていくときには、少し肩を下に下げる様にして、

右にターンするなら右肩を、左にターンするなら左肩を下に少し傾けてターンすると、綺麗にレールが入っていくので、オススメですよ。

テール体重で体をひねって無理やりターンしている人が意外と多くて、勿体無いですよね〜!

少し傾くだけで、レールをうまく使ってスピードに乗ってターンができるのになぁ!ってよく思います。

では、さようなら!

ビッグウェーブで巻かれる時に、海底に引き込まれる理由

スープって海水と空気が混ざったものじゃないですか?

海水と空気ではどちらが浮力がありますか?

海水ですよね!

空気中では浮力はほぼ無いですよね。

なので、海水に空気が混ざった状態のスープの中では浮力が重力に負けて、体が海底に沈んでいくので、引きずりこまれる感覚があるんです。

巻かれ終わっているのに、海面が見えているのに、海面に上がれない時焦ります。

そんな時は、ひたすら我慢なんですが、幾つかある理由の1つでもわかっていれば、少しはパニックにならずに、いられそうですよね。

わたしは大きい波が特に苦手なので、経験が少ない分、心構えはわかりませんが、科学的に言えることは、

脳を多く使ってしまうと、体の中の酸素を多く使ってしまうので、普段より早く息が苦しくなってしまいます。

なので、出来るだけ巻かれた時は、無心がいいと思います。

まとめ

大きな波に巻かれた時は、まずは無心になって、波に身を任せて巻かれる。

巻かれるのが収まったら、スープが収まるのを待つ、ある程度収まったら、海面に向かって、

ゆっくり泳いで海面を目指す。

こんな感じで、なるべく落ち着いて、脳の酸素を温存して長く息を止められれば、いいと思います。

ではさようなら