なぜサーフィンが上手くならないか!その2

プロのアスリートの人たちはどうすれば上手くできるのかを理解してやっている人たちが、ほとんどだと思います。

中には、感覚でやっていて理屈はわからないっていう人もいるかもしれませんが、なんとなくこうすればうまく行くっていう事がわかっていると思います。

そんなプロの人たちに、例えば右利きの人に左で同じスポーツをやってもらうと、必ずと言っていいほど上手く出来ないんです。

これはなぜかというと、頭で理解していても体で正確に再現できないからです。

もう一つ例をあげると、右利きの人は右手で箸を持ってご飯を食べますよね、でも左手で箸をうまく使えません、当然ですが、

実は利き腕の右手でお茶碗をうまく持つこともできないんです。

気付いて無い人が多いかもしれませんが、ご飯を食べている時、左手でうまくお茶碗をくるくる回したり、

食べやすいように角度を微妙に変えたりして食べています。

それを右手でやろうとしても、出来ますが左手でやるほどうまくできないんです。

練習量の差!

なぜかというと、圧倒的に練習量が違うんです、

産まれて今まで毎日気づかないうちにコツコツ練習して来たんです。

なぜサーフィンが上手くならないか?

練習が足りないんです。

練習の量が同じでもうまくできる人とできない人の差が出るのは、それまでの人生でどんなことをやってきたかの差だと思います。

スケーターだった人がサーフィンをしてみたらすぐ上手くなったり、音楽をやってきた人がサーフィンをしてみたら、

うまくは無いけど、波のリズムに合わせるのがうまかったりと、それぞれ差が生まれるんです。きっと、私の勝手な予想ですけど、

信じるか信じないかは、あなた次第です。

ですから、サーフィンのスクールに入ったりしても、あまり上手くならない理由はそこにあるんです。

ただ、スクールに入れは、正しい知識が増えるし、モチベーションも変わるし、練習量も自然と変わるので上手くはなりますよね。

なので、スクールに入ることを否定しているわけではなくて、

コーチの言うことをただやっているだけでは、勿体無いので、

そこで、自分には何が足りないのかをコーチが指摘してくれると思うので、そこを重点的に時間を割いて、

練習量を増やしていけば、きっと今までより上達が速くなると思います。

正しい知識を増やすのに、コーチが必要だったり、動画を見たりがあって、

そこからの、イメトレや陸トレで練習量を増やしましょう。

毎日コツコツが大事なんです。

上手くなるか、なら無いかの差は正しい事をコツコツ続ける。

これだけだと思います。

では、さようなら

ロングボードでも、挿し乗りが有効です。

ボードが大きくなればなるほど、ゼロスタートからのスピードを出すのが大変になってきます。

当然重いものを動かすのですから、大きな力が必要です。

急に波が盛り上がってきて、急いでテイクオフしたいんですが、ボードのスピードが足りなくて、波に置いていかれる

なんて事ありませんか?

ロングボードなどの重いボードは特に動かし始めに大きな力を使います。

一度動いてしまえば、パドルでもスピードを出すのが容易ですが、止まっているところからのスタートは辛いものがあります。

そこで、挿し乗りを使いまくりましょうというお話です。

じつはロングボードの挿し乗りはすごく簡単なんです。

浮力が大きいので、波待ち状態から少しボードのノーズを浮かせて、また素のように水面に戻してあげるだけで、多少進み出します。

この浮力に足の力もちょい足ししてみましょう。

波待ち状態だと少しノーズが水面に付いていると思うんですが、ノーズを一度高く持ち上げます。

違う言い方をすると、テールを沈めます、

ボードが水面に刺さったような状態になったら、両手を上に伸ばして、できるだけノーズ寄りのレールを掴みます。

そこから一気にレールを掴んだまま手を胸の方へ引きつけます。

この時ボードと体の位置関係はパドルする時と同じ位置関係になるように引き付けてください。

同時に両足も水泳の平泳のように体に引きつけます。

このなんだかブサイクなスタイルが刺し乗りのスタートです。

挿し乗りは、ボードの浮力と足の力を使って、ゼロから加速する方法なんです。

なので、今は浮力を蓄えている状態なので、蓄えた浮力を開放するために、板を水面と同じ角度へ倒していきます。

すると、ボードが浮力を使って勝手に加速します。

それと同時に、足の力を使って平泳ぎの要領で水を漕ぎます。

すると、浮力と体の中でも力の強い足の力を使ってボードを動かすので、簡単にボードを動かすことができます。

この力をすこしでも使えるか、使えないかで全然サーフィンが変わってくると思います。

スポーツ全般に言えると思いますが、自分の力だけを使っていては、上達は難しいんです。

自分の少しの力と、自然だったり、または対戦相手がいるなら、相手の力をうまく使って、自分の力を何倍にも増幅して

効果を発揮できるように心がけるのが上達の近道だと思います。

話が少し脱線しましたが、ボードの浮力、波の力、自分の足の力などを使って、

楽〜にサーフィンしていきましょう。

では、さようなら

やはりセルフイメージが大切!

自分の目標=セルフイメージ

やはり一番大切なのは、どれだけリアルにセルフイメージ出来るかと、設定する場所ですよね。

これによって、潜在意識をどれだけ使えるかが変わってきますから。

ホメオスタシスはセルフイメージの方向に働くので、

自分のセルフイメージは

忙しく働いているがお金がない

というセルフイメージならば、そちら側に引っ張られますし

お金にも時間にも余裕がある。

みたいな人は、やはりそちら側に引っ張られます。

なので、自動的に自分のセルフイメージのような人生を歩みます。

ホメオスタシスの性質をどれだけうまく使えるかが鍵ですよね。

人生全てのことに使えますから、

まずはホメオスタシスとセルフイメージのことを十分学んでから、

これからの新しい人生を楽しんでください。

では、さようなら