ブレインサーファー

自分で設定した目標にかなり近づいてくると、またまたホメオスタシスが目標達成を邪魔してきます。

最後の抵抗なんですが、ここを気合で乗り越えれば、目標が達成できます。

ゴールは、もうすぐそこなんですがホメオスタシス的には、何としても阻止したい。

あの手この手で邪魔してきます。

せっかくここまでコツコツやって来たのに、急にやる気がなくなったり、違うことに興味が出てきたり、などなど・・・

ここで、ホメオスタシスが邪魔してきているということは、もうすぐゴールなんだと、

暗闇の中を手探りで進んできたけど、やっとゴールのすぐ近くまで来たんだというサインだと思って、

一気に乗り越えてください、ここから気合で3歩位前に進む強い気持ちで、お願いします。

そうすれば目標に到達できると思います。

要約すると、最初と最後にホメオスタシスが強く働くので、そこを理解して気合でやり遂げましょうと言う事です。

でもでも、私最初に言いましたが、目標は遠くに設定する！！

これ大事なんですが、習得したい目標よりさらに遠くに目標を設定しておけば、最後のホメオスタシスの邪魔をされずに目標を達成できるんで、

最初に設定した目標を、途中で先へ先へ設定しなおしていけば、楽にどんどん進んでいけるので、試してみてください。

ではさようなら。

潜在意識を使って、新しい世界を楽しもう。のブログの中の、

毎日やってみる(3ヶ月)

の解説なんですが、脳の仕組みの中に、現状を維持しようとする機能があるんです。

これは、色々なところに使われていて、よく例えられるのが、体温ですね。

人の体温て、だいたい36度くらいに維持されていますよね、暑ければ汗をかいたり、寒ければ震えたりして、

体が勝手に調節をして36度くらいに体温を保っているんですが、これは、潜在意識が行なっている事なんです。

この機能は、体温だけではなく、何か新しいスキルを身につけたいと思っている時にも働きます。

特にスタート時に強く働くので、何か新しい事を始める時は、凄くめんどくさく感じたり、ネガティブな考え(自分には出来るわけないとか)が出てきたりして、

なかなか始められないんですが、そこで諦めてはいけなくて、取り敢えず、はじめてみるのがすごく大切なんです。

脳が現状を維持しようと、邪魔をしてきていると理解していれば、始められると思います。

でも、現状維持機能はしばらく続くので3ヶ月くらいは頑張らなくてはいけません。

3カ月くらい続けることによってやっと脳が、

あっ！これが現状だ！

と認識し始めて、現状維持機能を緩めてきます。

ここまで来ると、ルーティーン化して楽に毎日続けられるようになってきます。

これによく似た現象が、三日坊主とか、五月病とかですね。

何事も、事の初めは大変なんですが、3カ月くらい負けずに頑張れば、現状維持機能に負けずにスタートできたと思って良いと思います。

コツコツ続けるコツはここにあるんです。

誰でも出来るんです。

ホメオスタシスの事を知っていれば。

すごく大事なので、忘れないでくださいね。

でも、人はすぐに忘れてしまうんです、実はそれもホメオスタシスの仕業なのですが・・・

では、さようなら

前回は身につけたいスキルと、自分の興味のあるものが違うときはどうすれば良いのか？

ってところで終わってますので、解決方法なんですが。

身につけたいスキルの先にある自分のなりたい未来に目標を設定するんです。

またまた意味が分かりづらいんですが、例えますと

仕事でイタリア語を習得しなければならないとします。

イタリア語を活かした仕事で成功して、海辺に家を買って、家族とのんびり暮らす。

みたいな感じで、最終目標は海辺で暮らす！にするんです。ここで大事なのは本当に自分がなりたい最終目標にしてください。

で、意識は浜辺でのんびり暮らすに常に意識を向けておくんです。

すると、現時点から近い目標のイタリア語をマスターするが、通過点になるので割と簡単にマスター出来るんです。

説明がするのが難しくて、分かりづらくて申し訳ないんですが、

要約すると

目標までの間の途中のところは苦労とあまり思わずに通過できるって事です。

会社に行く途中のコンビニだったり

旅行に行く途中の空港だったり

用もないのに、コンビニに行ったり空港に行ったりするのは、かなりめんどくさいと思います。

けど何かの途中なら苦労とも思わないうちに出来てしまうチカラ(潜在意識)を使ってやりましょうということなんです。

普段あなたも潜在意識の力を使って生きているんですが、無意識に使っていたんです、これを意識的に使いこなせるようになれば

今より楽に生きていけるようになると思います。

大変な時代を乗り切るには潜在意識の力を使った方が良いと思いませんか？

ではさようなら