波の良くない時間帯に練習すると、上手くなる理由

前回のブログで朝イチ、又は夕方海に行くと波がいいですよって、書いたと思いますが、

だからといって、その時間帯だけ海に入るのはもったいないんです。

私のオススメは、誰も入っていない時間帯にも

サーフィンするのがオススメなんです。

だって、人が少ないし、ジャンクコンディションの練習になるので、サーファーとしての経験の厚みが増すのです。

ジャンクコンディションでは、急に波が掘れてきたり、緩やかになったり、一本の波でも色々な、波に変化しやすくなります。

なので、ある程度の技ができるようになったサーファーは、色々な技を一本の波で出来るので、すごく練習になりますよね。

そして何より人が少ないので、

乗り放題!

朝早起きしなくていい!

夕方にかけて、だんだん波が良くなってくる!

終わり良ければすべて良し的な1日を過ごせる!

苦手な波が少なくなる!

等々、良いことが沢山あるので、是非、わたしも含めて、まだまだ練習が必要なサーファーには試して頂きたいです。

やはり、みんながやっている場所や時間帯で練習をしていても、ライバルに差をつけるのは難しいんです。

人とは違う場所、時間、視点で練習するから、ライバルに差をつけられるのです。

すごく話は変わりますが、

コップの水を飲む時に、ほとんどの人が、同じ飲み方をすると思います。

しかも、失敗する人はほとんどいないし、上手い下手がほとんど無いですよね。

何故か?

同じ年齢ならば、みんながほぼ同じだけの経験値でコップの水を飲んでいるから、水を飲む技術に差が出ないんです。

この話が凄く、凄く、凄く大事な話なんです、だから小さい声で話しますが、

運動神経が良いとか悪いとか、関係ないんです。

練習の量と質が同じなら、結果はほとんど変わらないんです。

なので、量と質を変えれば、結果が変わってくるんです。

今回は練習の質を変えようって話なんです。

次回は量を増やそうの話になります。

ではさようなら

サーファーが早起きな理由!

サーファーの朝はすごく早いんです。

なぜかというと、朝のまだ太陽が低い位置の時が波がいいんです。

夜は太陽が出ていないので、砂浜も海も温度が低いし、温度差があまりないので、風が弱いんです。

でも、陽が高くなってくると、海水より砂浜の温度がどんどん高くなってきます。

すると、砂浜では上昇気流が発生してきますので、とうぜん海の上の空気が砂浜の上昇気流に引っ張られる形で、

海上から砂浜へ移動してきます、このことによって吹く風が、オンショアの原因です。

オンショアは海面を荒くしますし、波も悪くなるので、オンショアが吹く前にサーフィンをしたいサーファーは、

朝早起きをして、せっせと海へ行くんです。

遊んでいるイメージの強いサーファーですが、サーフィン熱の強いサーファーほど、海に行く前日は、早く寝て、海に行く日は早起きをしているんです。

そして昼間波が悪くなって、夕方になって気温や日差しが弱くなってくる、また海は朝のように、砂浜の温度がだんだん下がってくるので、

オフショアに変わってくる傾向があるので、波がだんだん良くなってきます。

ですから何ラウンドも入るサーファーは、朝イチ海に入って、昼寝をして、夕方から2ラウンド目をこなして、

クタクタで家に帰るのが、サーファーの姿なんです。

話は変わりますが、

自分だけかもしれませんが、仕事で疲れることがないので、サーフィンで疲れた体を、

平日の仕事の時間に、回復させて、また週末にサーフィンするイメージで生活しています。

サーフィンの為に人生を生きているイメージにだんだんなってきて、

俺もやっとサーファーになったなぁと実感しています。

初めてばかりの初心者サーファーさんも、なるべく早起きをして、海に行ってみてください、

いつもと全然違う景色が見られると思いますよ。

波の面が整った、きれいな波がそこにはありますよ。

では、さようなら

良い波の立っているサーフポイントを見つけるコツ

サーファーって、移動時間が長いんですよね、いろんなポイントを見ながら、その日の一番気に入ったポイントでサーフィンをするので、

私は千葉がホームポイントなのですが、最高で飯岡から波を見始めて、最終的に天津小湊で入ったことがあります。

千葉県の太平洋側の8割がたのポイントを見て決めたことがあるくらいです。

この話はまだ波情報がなかった頃の話ですが、波情報もリアルタイムの情報ではなく少しタイムラグのある情報なので、

ある程度の良い波を当てる知識が必要なんですよね。

だいたい3つ、気にした方がいい情報が必要です。

  1. うねりの向き
  2. 風の向き
  3. 潮の満ち引き具合

うねりの向き

うねりの向きは、波の大きさに関係してきます、

波が大きすぎる場合は、ウネリをかわす場所を探して、うねりを直接受けない場所でサーフィンできますし、

逆に小さすぎるときは、うねりがダイレクトにヒットする場所を選びましょう、

そうすることで自分好みのサイズの、サーフポイントが見つかります。

風の向き

風の向きで、波質や面の整い方に違いが出てきます、風速2,3mくらいならあまり関係ないですが、

それ以上になってきたら、風向きも気にした方がいいですね。

やはりオフショア(岸から海へ風が吹く事)が吹いているポイントを選べば、波も掘れてくるし、いい波質でのサーフィンが楽しめます。

潮の満ち引き具合

ポイントごとに違うんですが、潮が満ちている時が、波質がいいポイント、潮が引いている時が、波質がいいポイント、あるのですが、

これは、海を見て覚えるしかないのですが、意外と難しくて、台風などで海が荒れると、海底の地形が変わったりした影響で、

日々、状況が変化していくので、頻繁によくいくポイントの状況を見に行って、把握しておくことが大事ですね。

以上のことを踏まえて、ライブカメラや波情報なども使って、ポイントを探していけば、より精度の高い、ポイント選びができると思います。

ではサヨウナラ!